コミック「四月は君の嘘」第41話「雪」感想

ネタバレ御免「四月は君の嘘」に感動!感想とか評価とか

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第41話「雪」~公生しっかりしろよ

さすがにキツイかな

宮園かをりの病状の急変を目の当たりにした
有馬公生のショックは相当なものでした。

公生はまたピアノが弾けなくなり
家に閉じこもっています。

心配した澤部椿に頼まれた
師匠の瀬戸紘子が言っても駄目でした。

頑張れない
「もう、頑張れないよ」

母親を病気で失い、
かをりも失うかもしれない恐怖が
公生をピアノから離れさせているのでしょう。

過去のトラウマもありますし
キツイでしょうね。

でも、管理人は敢えて言いたい。
本当に辛いのは病気のかをりでしょう。

しっかりしろ、グズ公生。


かをりからのメッセージ

そんな公生のもとに
かをりからメッセージが届きました。

かをりに頼まれた渡亮太
公生の学校の机に入れておいてくれたのです。

以前にかをりの買い物の荷物持ちに
つき合わされたときに買った
レターセットの封筒です。

手紙には

「カヌレ食べたい。」

とだけ書いてありました。

この辺りの小道具の使い方は素敵ですね。
以前の買い物のシーンの伏線が回収されてます。


以下ネタバレ注意
このレターセットの手紙は、
最終回でもう一度使われることになります。
今回の伏線の回収も伏線なんですね。

この重要なレターセット。
公生とかをりの数少ない思い出の一つの
二人の買い物の時に買ったものです。
そのことが二人の絆を、
より色濃いものにしていると思います。


呼ばれれば来るんだね

公生はカヌレを買って
かをりの病室にやって来ました。

かをりは集中治療室から
一般病棟に戻って来ていました。

カヌレを外で食べたいというかをり。
公生はかをりをおぶって屋上へ向かいます。

公生の背中のかをりは
自分が臭くないか、重くないか気にしてます。
やっぱり女の子ですね。

こんなところも涙を誘いますね。

屋上に出ると雪が降っていました。

雪だ
「雪だ」

ちょっと嬉しそうな表情の二人。
こんな時でも雪を見ると盛り上がるのですね。

大人びた主人公達ですが、
ちょっと子供らしい良いシーンだと思います。


エアヴァイオリン再び

かをりは、
ピアノを弾いていない、
という公生を元気付けようとします。

大切な人が去っていきひとりぼっちになる、
と言う公生に、かをりは

「私がいるじゃん」

と。

公生のコンクールと同じ日に
手術を受けることを告げます。

1週間もピアノに触れていない公生が、

「こんな状態で弾けたら奇跡だ」

と言うと、かをりは

「また下向いてる」

と、病の身体を押して立ち上がり
エアヴァイオリンを弾いてみせます。

奇跡なんて
「ほら、奇跡なんてすぐ起こっちゃう」

でも、かをりはバランスを崩して
公生に抱きとめられます。

「私の中に君がいるよ、有馬公生君」

かをりは心中を告白します。

「君のことたくさん知りたい」

「怖いよ、怖いよ」
「私を一人にしないで」

かをりは泣きながら公生に訴えます。

公生は、

「僕はバカだ」

かをりの素直な気持ちを聞き
ようやく何とか自分のすべきことが分かったようです。

このシーンのかをりは
もうほとんど公生に告白してるのと同じですね。
コクるとか、好きとかいうこと以上の感情ですよね。

いくら頭が混乱してる公生でも、
これで心が動かなければ
本当のクズになってしまいます。

もう、かをりが可愛そうで、
涙なくしては読めないシーンです。

そしてお話は、
コンクール当日、
かをりの手術の日を迎えます。
手術室に横たわるかをり。

と、今回のお話はここまでです。


以下ネタバレ注意
この時点では、
かをりの手術が上手くいくのかは
明かされていません。

話の流れからいくと、
少年漫画だし、
公生の演奏が上手くいって
かをりも助かりそうに思える展開です。

ところが、
そうはいかないのがこの漫画の怖いところですね。
エンディングは最初から決まっていたそうです。

連載後のインタビューで、
作者の新川さんは、
エンディングから逆にストーリーを構成した、
と言ってました。

管理人は、ハッピーエンドも見たかったです。

いずれにしても、
エンディングを知っているのと知らないのでは
全く印象の変わる回でした。


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