コミック「四月は君の嘘」第4話「カラフル」感想

ネタバレ御免「四月は君の嘘」に感動!感想とか評価とか

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第4話「カラフル」~これでやらなきゃ男じゃないよね

公生は伴奏をやりたくないけど

宮園かをりに無理矢理伴奏者に任命された有馬公生は、断り続けて逃げ続けます。

かをりは、やはり公生にピアノを弾かせたい澤部椿と協力して、公生の行くところ全てに課題曲の楽譜を貼り付けます。

学校の校内放送でも繰り返し課題曲が流れています。

この辺はとっても漫画的で楽しいですね。

椿は
「力ずくでも連れて行く」
と燃えています。

時間が止まる
「公生の時間は止まってる」

ピアノが弾けなくなった日から、時間が止まったようにどこにも行けないでいる公生を変えたい、と願っているのです。


どうする?公生

さて、コンクール当日。
公生は学校の屋上に隠れているところをかをりに見つかります。

無理矢理コンクールに連れて行こうとするかをりに、公生は
「僕は怖いんだ」
と涙目で告げます。

舞台の上でピアノの音が聞こえなくなり、弾けなくなった時の恐怖を
「僕は暗い海の底でまた一人ぼっちになる」
と言って訴える公生。

するとかをりは
「私がいるじゃん」
と答えます。

そして公生に、
「でも君がいいの」
と。

かをりは頭を下げて、ボロボロ泣きながら
「くじけそうになる私を支えて下さい」
と告げます。
支えてください

公生は、かをりの伴奏をする事を決意します。
「やるよ。君の伴奏」

前に渡亮太に言われた
「無理かどうかは女の子が教えてくれるさ」
という言葉がリフレインしています。

ここは、管理人の大好きなシーンです。
公生が、小さいけどとても重要な一歩を踏み出した瞬間ですね。

このお話は、重要なセリフは何度も出てきます
その人が以前に言われた言葉を思い出して、その言葉の力で何かの行動に移す、
という事がよく出てきます。

これも、管理人がこのお話が好きな理由の一つです。


以下ネタバレ注意
初見で読んだ時には気が付かないのですが、かをりがここまで公生にこだわるのは不自然ですよね。
ピアノが上手いというだけの理由では無いですね。

考えてみれば、逃げる公生を責めていたかをりが、急に泣き出してお願いするのもちょっと変です。

でもこれは、完結まで読んで、かをりの真意を知ればよく分かる話なのです。

かをりは天真爛漫で猫のようにクルクル変わる女の子として描かれているので、初見では違和感を感じなかったんですね。

さすがにコンクール直前で不安なのかなー
くらいに思ってました。

結末を知って読むのと、知らないで読むのでは、全く違ったキャラクターになります。

本当によく出来たお話だと思います。


さて、コンクールにはギリギリの時間。
渡と椿の自転車にそれぞれ二人乗りで会場に向かって疾走します。

公生の世界がカラフルに色づきはじめました。

第4話はここまでです。
単行本の1巻もここまでですね。

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