コミック「四月は君の嘘」第33話「トワイライト」感想・あらすじ

ネタバレ御免「四月は君の嘘」に感動!感想とか評価とか

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第33話「トワイライト」~かをりの絵の線が細くなっていく

励ましてるようには見えないけど

相座凪有馬公生に敵意を持っていたのは、
公生の演奏が変わった事で、
大好きな兄の相座武士が目標を失って落ち込んでしまっていたからです。
その兄に何もしてあげられない苛立ちが、公生に対する敵意になっていたんですね。

でも、それも少しづつ変わってきました。

宮園かをりの病気が気になって、ピアノに身が入らない様子の公生に、
落ち込んでいる兄の姿を重ねて、公生を励ましたりするようになりました。

ごめんね、心配かけて
「ごめんね、心配かけて」

まだ、あまり素直では無いですけどね。

このとき公生は、

「音楽は言葉を超えるのかもしれない」

と、演奏が聴いてる人の心に届いた時の素晴らしさを語りますが、凪にはまだピンと来ないようですね。


かをりの絵が薄過ぎる

さて、公生はかをりの所にお見舞いに行くのを避け続けていました。
渡亮太には、そんな公生の態度が薄情にみえたのか、珍しく公生に怒ります。

公生は、かをりと会っても何を話して良いのか分からない、と渡に告げます。
前回、かをりに言われた事が頭から離れないのです。

「ねえ、あたしと心中しない?」

「わたしね、あんまりよくないみたい」

会わなきゃよかったね
「こんななら会わなきゃよかったね」

渡は、顔を手で覆ってふさぎ込む公生に優しく諭します。

それでも公生はかをりに会うべきだと。
頼られてるのは公生で、自分じゃ駄目なんだと。

「無理かどうか女の子が教えてくれるさ」


このシーンの渡は、最高にカッコいいですね。
公生に対する深い友情、思いやり、
かをりに対する相手の事を本当に考えた愛情を感じます。


以下ネタバレ注意
軽薄で女好き、チャラいキャラの渡ですが、かをりに対してだけは本気だったようですね。
物語のラストの方で、かをりとのツーショット写真を眺める寂しそうな渡の姿が描かれています。

そして、かをりが好きなのは自分ではなく公生だということを気付いているようにも見えますね。

それでも、
「俺のかをりちゃん」
と言い続ける渡に、軽さよりも健気さを感じてしまいます。

渡なら傷つかないで忘れてくれそう、
というかをりの思惑はハズレです。
渡は優しくて、情が深いんですね。


公生逆ギレはないでしょ

さて、渡の勧めもあって公生はかをりの病室にやって来ました。

「もう来ないかと思ったわ」

いちご同盟のセリフを言うかをり。

かをりは半ば投げやりになっていて、
自分の事はリセットボタンを押すみたいに忘れちゃえばいいんだ、
と言います。

「弓を持てないヴァイオリニストなんて意味ないもの」

と涙を浮かべるかをり。

公生は、かをりの投げやりな態度に腹を立てて、おみやげのカヌレを全部自分で食べて出て行ってしまいます。

かをりは公生の突然の行動に笑い出してしまいます。

あはは
思わず吹き出すかをり

「あなたってほんとに変な人」

そしてその帰り道、音楽バカの公生は、この一件で何か思いついたようですね。
凪絡みで。


今回は、公生も珍しく感情的になっていましたね。
確かに、

「君は忘れられるの」

と、問いかけていたかをりが、
忘れてしまえばいい、
と言うのは酷いです。

でも、病人ですからね。

「君は無責任だ」

なんて言って怒って帰るのは、公生君も如何なものかと思いますよ。

とはいうものの、この公生のストレートな態度が、かをりを少しだけ元気にしたのかもしれません。
怪我の功名だと思いますけどね。
ほんとはこんなことしちゃいけません。



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