コミック「四月は君の嘘」第3話「黒猫」感想

ネタバレ御免「四月は君の嘘」に感動!感想とか評価とか

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第3話「黒猫」~苦しむ公生にかをりのキック炸裂!

渡の名言が染みますね

宮園かをりの演奏の残像が頭から離れない有馬公生君。

そこに渡亮太がやって来て渡なりの恋愛観を語ります。

「だから人は理不尽に恋に落ちるんだ」
「無理かどうかは女の子が教えてくれるさ」

もう、イイこと言い過ぎです。
中学生の言葉じゃないですね。

石田純一だってこんな事言えません(笑)

渡の名言

でも、渡はチャラチャラしてるけど本当に公生の事が好きなんだなぁ、って事が伝わってくる良いシーンですね。

渡の言葉を噛み締めながら下校する公生。

公生は、自分がかをりの演奏に魅せられると、母親が自分に残したものが消えていく、と感じて悩んでいます。

かをりの自由な演奏は、公生が母親から厳しく教えられた厳格で譜面通りの演奏とは相反するものだからです。


突然のかをり登場

この悩みながら歩いている公生の前に、突然かをりが現れます。
桜の花びらが舞う中の美しい光景です。

渡を待っているというかをりですが、公生を代役に任命してワッフルを一緒に食べに行きます。

引っ張り回されても嬉しそうな公生。
かをりも楽しそう。

ワッフルを食べていたお店にピアノが置いてあり、かをりは公生に無理矢理ピアノを弾かせます。

曲は、その時小さい子供が弾いていた「きらきらぼし」

公生がちょっとピアノを弾くと、店内の空気が変わります。

驚いている人や、和んでいる人、聞き惚れる人…
店内が公生のピアノに包まれています。

この辺りの描き方が本当に上手いと思います。

公生のピアノの凄さが伝わって来ますね。
ただ上手いだけのピアノじゃないんじゃないかと思わされます。

かをりは確信犯的な様子ですが嬉しそうです。

でも、公生は突然弾くのをやめてしまいます。
残念がる子供達に謝るだけの公生。


公生がピアノを弾けない理由とは

店の外で公生は、黒猫をかまいながら、かをりと話します。

かをりは、公生が小学生の時にコンクールを総ナメにした神童だったことを知っていました。

公生は、自分がピアノが弾けない理由をかをりに告白します。

公生は、演奏に集中すると、自分のピアノの音が聞こえなくなるのです。
他の音は聞こえるのに、自分のピアノの音だけ消えてしまう。

精神的な症状のようです。

するとかをりは、突然公生を蹴飛ばします。
「甘ったれんなっ!!」
と叫びながら。

甘ったれんなっ!!

ちょっとビックリしました。
さすがに深刻に悩んでいる人にいきなりケリとは…

でも、ちょっと爽快感がありましたね。
考えても仕方ない事って、案外多いですからね。

かをりは
「悲しくてもボロボロでも、どん底にいても、弾かなきゃダメなの」
「そうやって私達は生きていく人種なの」
と言いますが、公生は
「うん、君はそうかもしれない」
と、自分と切り離して考えようとします。

そこでかをりは公生を、コンクールの二次予選の伴奏者に任命するのです。

伴奏者に任命
「友人A君を私の伴奏者に任命します」

桜の下で天使のような笑顔です。


以下ネタバレ注意
かをりは、公生の耳の事までは知らなかったようですね。
驚いた顔のカットがありました。

公生は、後にかをりの事を
猫のように気まぐれで自分勝手
と言っています。

確かにこの場面ではそう見えますが、かをりは公生の耳のトラブルよりもずっと深刻な病気を抱えて演奏しているわけですから、公生の告白にも動じなかったのかもしれませんね。

さて、第3話はこれで終わりです。
タイトルになっている「黒猫」は、これからも象徴的に出てきます。

この黒猫の使い方には、ちょっと一言あるのですが、それはその時にお話しすることにします。


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