コミック「四月は君の嘘」第26話「連鎖」感想・あらすじ

ネタバレ御免「四月は君の嘘」に感動!感想とか評価とか

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第26話「連鎖」~公生ファンがまたひとり誕生

演奏家がカッコよく見えるよ

母親との別離の演奏を終えた有馬公生は、
バックヤードの廊下で倒れ込むほどに消耗していました。

瀬戸紘子小春に迎えられ、

早希には会えた?
「早希には会えた?」

公生は、

「僕と母さんはつながっている」

と、演奏中に感じた想いを告げます。

届いたかなあ
「僕の精一杯のピアノ…母さんに届いたかなあ」

公生は、音楽があったからこそ出会えた瞬間、感動、人間、想い、
すべてがピアノを教えてくれた母親が残してくれたものだと感じています。

「ありがとう、さよなら」

公生は幸せを感じています。

公生は、やっと母親の呪縛から解放されたんですね。
その呪縛も公生自らが作り出したものだと認めて、母親との思い出を自分の人生に昇華させることができたようです。

管理人は、酷いトラウマからピアノを弾くことで脱出した公生に、拍手を送りたい気分になります。


三池くんはどうするの

そんな公生の様子を、感動の面持ちで見つめていた三池俊也
次の演奏は彼の番です。

自らトリの演奏を譲らなかった彼ですが、会場は公生の演奏の余韻が冷めておらず、とても次の演奏を聴く雰囲気ではありません。
観客は、公生の想いを当てられて、公生に拍手を送ることもままならなかった位だったのですから。

そんな雰囲気の中、三池はへたり込みそうになりながら舞台に立ちます。
心が折れそうになった時、彼は客席に自分の母親が必死に祈っている姿を目にします。

彼は気をとりなおし、母を想いながら演奏を始めます。

すると彼のバイオリンは、いつもと違う優しい音色を奏でました。
彼も、公生の演奏に、その真摯な姿に、心を打ち抜かれていたのです。

僕はあそこまで
「あそこまで真摯に向き合っただろうか」

演奏家同士は高めあっているのです。


いやらしい敵役の三池くんでしたが、すっかり公生の信者になってしまいましたね。
この敵が次々と仲間になっていくパターンは、少年マンガの王道ですね。
感動的な場面なんですが、つい楽しくなってしまいました。


取り残されると寂しい

演奏を乗り越えた公生は、またちょっと成長しました。

公生をダメな弟として見ていたい澤部椿にとっては、公生が前に進むことが素直に受け入れられないようですね。

自信がない

でもそれじゃあダメですよね。
渡亮太は、公生を認めているし、むしろ出来る人間として見ていますよね。

椿の場合は、恋愛感情がいろいろ邪魔しているんでしょうね。


鬼の通る道って…

「有馬くんの演奏には、どこか悲しみがつきまとう」

井川絵見の師匠の大久保先生は、公生が悲しみを糧に成長する演奏家なら、
それは鬼の通る道
と評価しました。
怖いですね。

紘子もそれに気が付いています。
母親の死が、演奏家としての公生を成長させたと。

これは、まさに
公生が宮園かをりを失って成長する、
というフラグじゃないですか。

公生も、病気だった母親とかをりを重ねて心配していますしね。


特にこの下はラストまで見てない方は読まないで!
以下ネタバレ注意
このフラグは、そのまま適用されることになります。
実にやるせないお話しです。

しかし、それにより公生がどう成長したのかが描かれることはありません。

作者の新川直司さんも連載終了後のインタビューで、
有馬公生についてのお話しを加えるつもりはない、
と言っています。

管理人としては、その後の公生がどうなっていったのか知りたい所ではありますね。
でも、
言わぬが花
なんですかね。



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