コミック「四月は君の嘘」第18話「君といた景色」感想・あらすじ

ネタバレ御免「四月は君の嘘」に感動!感想とか評価とか

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第18話「君といた景色」~公生の影響力は凄いのね

そんなに違うのか…

「君のために弾こう」

君のために弾こう

有馬公生がそう決めて弾き始めると演奏が変化します。
ピアノの音が変わります。

まるで演奏者が変わったかのような変化です。
公生のピアノの音は色付きはじめ、観客は公生の世界に取り込まれていきます。

公生は、宮園かをりへの一途な想いを演奏しているのです。

泣いちゃいそう
「ガマンしないと泣いちゃいそう」

公生のピアノの音とともに、公生とかをりの風景が広がっていきます。

音楽室で
音楽室で...


「僕はたった一人でいいや」
「君だけでいいや」

公生は、かをりのために弾いているのですが、その想いはピアノを聴いている人の心に浸みていきます。

届くといいな
「届くかな、届くといいな」

公生の演奏を聴いていた井川絵見は、公生の初めての演奏をイメージしたようです。
相座武士は、以前の公生とあまりに違うピアノに辛い気持ちになっています。

かをりは、

「君がいるよ、有馬公生君」

公生の出した答えに涙を流しています。

そして、演奏を終えた公生ですが、拍手はまばらで、観客は戸惑っています。
でも公生は満足気です。

彼は、演奏家として自立をはじめたのでした。


それぞれの有馬公生

公生は、まるで3人の演奏者がピアノを弾いているような演奏をしました。

機械のような正確な演奏、
乱暴な叩きつけるような演奏、
そして、公生が持っている演奏家としての本来の演奏です。

絵見は、公生本来の演奏に惹かれてピアニストになりました。
ですから、3人目の公生の演奏の中に、公生の初めての演奏を感じ取って嬉しそうにしていました。

武士は、ヒューマンメトロノームと言われた公生の正確な演奏に憧れて努力して来ました。
だから、1人目の公生の演奏の時は喜んでいましたが、その後は落胆したり、怒ったり。

公生は一人なのに、それぞれの思い入れの違いが対比されていて面白かったですね。


以下ネタバレ注意
では、かをりはどうだったのか。

かをりは公生の演奏を聴いて、涙を流していました。
公生の想いが具体的に届いたのかどうかは分かりませんが、かをりは絵見と同じように、公生の初めての演奏を聴いてバイオリニストになったのですから、公生の本来の演奏を感じ取って嬉しかったはずです。

それが、
「君がいるよ」
ということなんだと思います。

この時点では、
「演奏家としての本来の君がいるよ」
という意味になりますが、本当は
「君の中に私がいるように、私の中にも君がいるよ」
という、かをりの愛の告白なんだと思います。

そう思うと、かをりの涙も少し変わって見えますね。



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