コミック「四月は君の嘘」第17話「墜ちる」感想・あらすじ

ネタバレ御免「四月は君の嘘」に感動!感想とか評価とか

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第17話「墜ちる」~最初から彼女のためじゃなかったっけ?

渡はいいことをいう

渡亮太有馬公生が2人で下校中、
公生は演奏中にピアノの音が聴こえなくなる悩みを話します。

渡は、
スーパースターに挫折はつきもの、逆境でこそ真価が問われる、
と公生を元気付けます。

星は夜輝く
「だって星は夜輝くんだぜ」

渡は本当に良いことをいいますね。
彼の存在で、これが少年漫画だという事がわかります。


海の底にいる公生は

さて、やはり演奏中に音が聴こえなくなった公生はピンチです。
必死にピアノを鳴らしますが、不安と焦りなのかドンドン早弾きで乱暴な演奏になってしまっています。

母親の亡霊は話しかけてきます。

あなたの罰
「孤独なのは、一人ぼっちなのはあなたの罰」

そして、公生は演奏を止めてしまいます。
コンクールとしての公生の演奏は終わってしまいました。


アゲイン

でも公生には、舞台上にかをりと共演した時の彼女の後ろ姿が見えていました。

「僕の中にいる君ですら」

あきらめることを許してくれない
「あきらめることを許してくれない」

そして公生のイメージのかをりが告げます。

「アゲイン」

あの時のように公生は再びピアノを弾き始めます。
でも、弾き直したところで演奏は変わりませんでした。

公生は、あの時のかをりの気持ちに思いを馳せます。
かをりはあの時、何のために、誰のために弾いたのか。

その時、学校の音楽室で、眠ってしまったかをりの横でピアノの練習をしていた時のイメージが浮かびます。
そして、ついに公生はこの演奏を、かをりのために弾くことに決めたのでした。

「ああ、そうだ、君のために弾こう」

公生の演奏はどうなるのでしょうか。
今回のお話はここまでです。


明と暗のコントラスト

公生にとって音楽室でのかをりとの時間は、本当に幸せな時間だったのでしょうね。
本当にピンチの時に思い出せるほどに大切なイメージなのでしょう。

母親の亡霊が登場した時の底知れぬ暗いイメージと、
かをりとの明るい前向きなイメージとのコントラストが凄いですね。

かをりを信じて前に進もうとする公生と、
母親の亡霊とともにそこに留まろうとする公生との対決でもあります。

この明と暗の対比が、公生の複雑な心の内を表していると思います。


以下ネタバレ注意
このシーンで出てくる母親は完全に悪者ですが、
幼少の頃の優しくピアノを教える良い母親のイメージも公生の中に存在します。

また、かをりも今後病気が悪化して、悪いイメージが公生を苦しめることにもなります。

「四月は君の嘘」は、それぞれのキャラクターが皆、明暗を抱えている事がしっかり描かれていて興味深いですね。


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