コミック「四月は君の嘘」第15話「共鳴」感想

ネタバレ御免「四月は君の嘘」に感動!感想とか評価とか

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第15話「共鳴」~ちっ、コクれよ

公生はヨロヨロなのにね

井川絵見は、大喝采の演奏を終えて興奮したまま舞台裏に戻って来ました。

早速、有馬公生につっかかります。

言葉は蛇足
「告白?」

まったく相座武士といい、絵見といい、公生に思い入れが激しいですね。
まあ、絵見の過去が明らかになったので、納得できる展開ですけど。
ひまわりみたい
「公生のピアノはひまわりみたいだった」

公生に言いたいことが山ほどあったでしょうけど、絵見は何も言いませんでした。

「今、言葉は蛇足だ」
「想いは全部ピアノに込めたんだから」

カッコいいです。

それを受ける公生は、ボーっとしているというか、呆気にとられているというか。
このコントラストが面白いです。

でも、武士や絵見の強い想いは公生に届いているようです。

「心の奥底を揺さぶってくる」
「音楽はこんなにも血が沸るものだったんだ」

公生も変わりつつあるのですね。


きっと針は動き出す

公生をコンクールに出場させた宮園かをりの狙いも、そこにあったのです。

ピアノを弾けなくなって止まってしまった公生の時間。
コンクールの場に身を置けば、刺激されて、触発されて、公生の時間が動き出すと信じていたのです。

針が動き出す
「前に進むと信じている」

そして、みんなの期待を背負って舞台に立った公生ですが、ピアノの横には母親の亡霊が待っていました。

公生ピンチ!
というところで第15話はおしまいです。

ところで、毎回思うのですが、この漫画はセリフがカッコいいですよね。
「言葉は蛇足」
「血が沸る」
もう分かってますけど、かれらは中学生ですからね。
使わないですよね、こんな言葉は。
考えないようにしてるんですけど、どうしても気になってしまうんですよね。
蛇足ですけど…


以下ネタバレ注意
公生の母親のイメージは二種類登場します。
車椅子に乗った病気の母親と、まだ元気で幼少の公生にピアノを教えている母親です。

車椅子の母親は、公生に異常に厳しくピアノを教え、公生の譜面通りの厳格な演奏技術に繋がっています。

幼少の頃の母親は、公生にピアノの楽しさを教え、公生の本来の演奏、公生の初めての演奏に繋がっています。

全く逆のイメージですが、どちらも公生が慕う母親なのです。
この複雑な思いが、公生のトラウマを根深いものにしています。


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